兵庫県民大審判の日

兵庫県。
そこに住む者達は恐ろしいほどに愛想が良い。
これは一体どういうことだ。
計算高い県民なのか。
それとも本当に良い人達の集まりなのか。
旅人・編集長あゆみんが、漫画形式で検証する。
いや、検証してない。
ただ、兵庫県民の優しさを伝えたかっただけなのさ。



登場人物

都内某所。
捻挫会議室

そこへやってきた編集長キバヤツ。

キバヤツ
「どうだ?何か気になる手紙はあったか?」

トマレ
「キバヤツさん」

ナワカ
「見てみろ、この手紙の数!郵便屋さんもうんざりだったぞ!」

トマレ
「実は、この手紙の9割方が「兵庫県民」に関する投書なんです。兵庫県といえば、宮城県の仙台や愛知県の名古屋のように、県庁所在地である神戸の方が注目されています。
もちろん姫路もあれば、明石もあり、日本海側だって立派な兵庫県です。」
キバヤツ
「−で、その手紙に何が書いてあったんだ!?」

トマレ
「読んでみます」

東京都 米村マサユキさん(仮名)の手紙 】

神戸の町で彼女とドライブをしてた時・・・
「しばらく走っていると前方に見える山の形が
   おかしいことに気がつきました」
米村
「な・・・なんと・・・!」

街中のすべての山がピラミッドの形になっていたのです!
すると突然、その山々が次々と大噴火を始めました。
そして、流れ出る溶岩は近隣の家々を飲み込んでいきました」



「あれは何だったんでしょうか。」

意味がわからない!


またこんな手紙もあります!


【 静岡県 西丸誠也さん(仮名)の手紙 】

西丸
「私は静岡○○工事の現場主任を務めている
西丸 誠也(仮名)と申します・・」
「現場主任の活躍を買われ、私の仕事が次第に全国区へと広がってきたときのことです。
私はたまたま兵庫県の大掛かりな工現場に派遣されたのです――」
「私は現場の指揮を務め、工事は順調に進んでいました。」


『何だ!』『何だ!』
「突然――先頭の方が騒がしくなりました。
急いで駆け寄ってみると――

そこには拳大ほどの石がビッシリ積まれている壁があり工事が先に進まなくなっていたのです。

『よし、ブチ壊して先へ進め〜!!』私はみんなを奮い立たせ、その壁を壊すよう指示しました。」

カッ ドン

「『兵庫県人だ・・・』『氷づけの兵庫県人・・・』

「私はその時 何かとんでもないものを見てしまったのでは――
といういいしれぬ不安にかられたのです。」

「その時はしばらく誰も言葉を発することはできませんでした。」
 「工事現場の奥で私たちが見た氷づけの兵庫県人は一体何だったのでしょうか――」
「捻挫の皆さん どうか謎を解明して下さい――」

な・・・なんて無責任な投書なんだ・・・!


・・・

キバヤツ
「実は最近「捻挫編集部」あてに届く手紙の中で「兵庫県」に関する手紙がたくさん来ているんだ・・・

しかもその中には異様なまでの兵庫県民の姿が写っている写真が沢山送られてきたんだ!

これを見てくれ!

!!

ナワカ
「一体どういうことだ!?どうして兵庫県民がこんな姿に・・・!?

み・・・みなさん
これを見てください!

これはインターネットの「兵庫県民」に関する  体験談が寄せられているホームページです。
「こないだ、兵庫に行ったらみんな優しくしてくれた。なんで皆あんなに親切なの?」

「私はテレアポの仕事をしてます。兵庫県の人たちは
みんな親切に聞いてくれて、しかも兵庫県民の殆どの人にアポがとれた!」

「兵庫さいこー!」

こ、これは・・・!?

キバヤツ
「そうだ・・・確かに、兵庫県民というのは非常に評判がいい。

しかも調べてみた所、2000年度の「高校卒業者の上級学校進学率(男女総合)」は全国平均45.1%のところ、兵庫県では55.8%と非常に高く、京都府の56.2%に次いで第二位。
  
そして、1999年度の「一世帯あたりの年間食料品購入量」で、パンの購入量が第一位!

意味がわからない!

じゃあ、さっきの投書は・・・。
兵庫県民に嫉妬したどっかのバカ県民の単なる悪戯か!?


・・・
いや・・・実は・・・


俺の悪戯なんだよ!


ど、どういうことですか、それは・・・!?


ヒマだったんだよ!
MMRが終わってな!!


兵庫県民。
その優しさはどこから来るんだ。
これは厭味ではなく脱帽します、その優しさに。
そんな気持ちを込めてお送りしたわけで。
特に理由定義はしなかったわけで。
だから次回に持ち越すわけで。