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オカルト…それは科学では証明できない、超自然的な現象である。
「ムー」と「MMR」で育った、たかBONが目の当たりにした、オカルトの姿。
その数々を綴って行くコーナーがオカルト倶楽部である。

脅威のダビデパワー
あれは、私が高校生になったばかりの頃。
なんだか知らないが事故に近い状況で、環境保護運動に参加してしまった時のことだ。
当時、東京の奥地に巨大ごみ処分場ができるとかで、そこが都民の大切な水源であることから、
反対活動が盛り上がった。ドキュメンタリー映画も出来て、全国でミニ上映会が行なわれていた。
私の参加していた会でも、このドキュメンタリー映画の上映会を開こうということなり、上映する場所、
資金などを確保するための企画会議が日夜行なわれてた。
怠慢なメンバーであった私は、この得体の知れない環境保護運動に懸念を抱きながら、
そろそろ会議にも顔を出してみるかと思い、出かけた時にことは起こった。
 
上映を予定していた映画は、奥多摩の美しい自然と、
ここが都民にとって大切な水源である事を軸に、どんなに人間にとって水が大切か、
そして、いつでもそれを破壊してきたのは人間であるということを訴えるもので、非常に良い映画なのである。
 
その日、その会合に一人の青年がペットボトルにいれた水を持参した。
代表者に「とてもおいしい水なのでみんなで飲んでくれ」と水を渡した。
代表者は「みなさん、○○君が、とってもおいしい水を持ってきてくれました!」と叫んだ。
「おおお!!」水にはちょっとうるさい連中である。感動のどよめきが場内にこだました。
紙コップで水が一人一人に配られたところで、
代表者は、「では、○○君にこの水のことを説明してもらいましょう」と○○君を呼んだ。

○○君 「みなさん、これからこの水の秘密を教えます。
まず、白い紙に大きな丸を書き、中に六角形を書きます。
その紙の上に、ペットボトルに入れた水道水を置いて、
2〜3日放置します!」


代表者 「・・・・・・・それだけ?」

○○君 「それだけです!!」


場内が一気に静まり返った。その日以来私は会議に参加しなくなった。




 この上に水道水を置くだけでおいしい水が!?
まさに脅威のダビデパワー。ユダヤ人もビックリ!

 しかし、この六線星形を構成する、ヘキサグラム構造ちゅーのは、自然界にもあるそうだ。

 身近な所では雪の結晶や蜂の巣、亀の甲羅、各所に見ることが出来る。又、分子や原子のミクロの構造パターンにも見られ、自然界の重力、磁力、核力等の振舞に対して密接な関係を持っているらしい。

 やはりダビデはただものではない。
これが本物のサイキック!
凶悪犯罪や不可解な事件が多発しているからか、アメリカにはかなりの数のサイキッカー(霊能者)達が存在するようである。一口にサイキックといってもやり方は様様で、タロット・チャネリング・ウィジャ盤・霊視に霊聴、幽体離脱までバラエティー豊かなサイキッカー達が日夜忙しく活躍し難事件を解決しているらしい。そんなサイキッカー達に直接コンタクトが取れて、依頼もできちゃうというガイドブックがある。「ハリウッド、米国司法機関御用達!」「最強・最高のすごい奴等に依頼が可能!」との売り文句で、中をひらくとまたほんとにすごい奴等のオンパレードだったので、ここで少し紹介したいと思う。

ぺネロープ・スミス
彼女は異性物種間テレパシーに関する講義・書物・オーディオテープでゆうめいな動物霊能者である

さすが、ペット大国アメリカだ。人間だけでなく動物とも話のできる霊能者が存在する。肩にネズミなんてのっけちゃってキュートなこの人、動物園を訪ねた時、そこにいたリャマ3匹と意気投合。一緒に歌ったり踊ったりして異性物種間テレパシーを使って大いにコミュニケーションを楽しんだり、主人の顔を見ると冷蔵庫の上に登ってしまう猫に理由を尋ねたり(主人が瞑想教室に行くのをやめたことを嘆いて冷蔵庫の上に登っているのだと猫は答えたそうである)動物に敬意を表すサイキックダンスの公演をしたりと、忙しく活動しているようである。

デイル・W・エミー
彼は車の霊視も行っているので「自動車霊媒師」と呼ばれている

さすが、車大国アメリカだ。どうやらこの人、車の色やその人の走り方などで、占いをしているようなのである。確かに、車選びは性格が反映される。例えば、引っ込み思案なのに自分をひょうきん者だと思い込んでいる人は、茶色や緑などの中間色の車に乗っている。あまり強気にでることの出来ない人はの車に乗っている。車のスターターが故障している人は、時間どおり目的地につくことができない・・・??なんだか、しごく当たり前のことを言われている気がしてくるが、彼の家は家族みんな霊能者だそうだ。

グレタ・アレグザンダー
雷に打たれたのがきっかけで霊能者となり、これまでに500件以上もの犯罪事件に協力している

彼女は、5人目の子どもを妊娠中雷に打たれ(!)出産後、能力が芽生えたという。幻覚が見えるようになり、幻聴が聞こえ出し、夜中に夢を見るようになってから2人の守護霊がついていることに気づき、霊能力がついたそうだが、小さい頃からクモやアリに話しかけていたので、急に霊能力が芽生えたところで不思議ではないと話す。この症状、コレは明らかに精神的にむにゃむにゃ・・・いやいや、ま、500件以も事件を解決してるんですからね。すごいことです。

コマール
彼の像はギネス博物館にも展示されている。心霊治療者の彼は痛みをなくす訓練をしている

コマールさんは9歳のころ「ヒンズー教におけるヨガ呼吸の科学」というタイトルの本を読み、瞑想状態になる訓練をしてきた。その結果2つのことでギネスブックに載ったそうである。1つは、ふたつの針のムシロの間に挟まれて、その上に1642.5ポンドの重りを乗せたこと。もう1つは、熱く熱した石炭の上を歩いたこと。なんだか霊能者という枠を越え、もうビックリ人間である。分かりにくいが、写真では剣のようなものの刃の上に乗って笑顔でポーズをとっている。訓練次第で(本人は痛みのスイッチを切ると表現しているが)意識が変容し痛みを感じなくなれるそうだ。脳内麻薬だって作れちゃうらしい。そんな彼の趣味は園芸だそうである。










ぺネロープ・スミス




デイル・W・エミー




グレタ・アレグザンダー



コマール